DELL G45A01 (Vostro420のマザーボード) の単体利用 [自作PC]
DELL Vostro420で使われていたマザーボード G45A01 を入手した。せっかくのG45搭載マザーなので有効活用したいと思ったが、メーカーPCマザーボードという事で、やはりちょっとクセがあった。
CPUソケットの4隅の穴に黒いガードが装着されているせいで、リテールCPUクーラーではプッシュピンがきちんと奥まで挿さらず、CPUとの接触が不十分になってしまう。
DELL PCに内蔵されていたときは、ネジ止め式の専用CPUクーラーを使用していたようだが、このままでは手持ちのCPUクーラーが利用できない。
と、ここで思い出したのが、プッシュピン式のCPUクーラーをネジ式に変えるAinex BS-775だ。しかも都合の良いようにと言うべきか、以前sofmapで中古のCeleron E3200を購入した際に付属していたFoxconn製のCPUクーラーが、なぜかプッシュピンのない状態であったので、これの有効利用も図れる。
そこでBS-775を購入し、リテールCPUクーラーとほぼ同じ作りのFoxconn CPUクーラーにネジを取り付ける。これでマザーボードにもきっちり装着できた。
早速起動すると、BIOSは立ち上がったが、エラーメッセージが表示されて一時停止してしまう。
「Front Audio cable error」と「Front USB cable error」が表示されるのは、元のDELL PCケースがないのでフロントケーブルが繋がっていないからだろうが、このエラーの消し方が分からない。
BIOSに「Halt On」の項目があるので、自作PC用マザーボードであればそこで[No Errors]を選択すればエラーを無視できるようになるはずだが、このBIOSには[All Errors]と[All, But Keyboard]しか存在しない。
[F1]キーを押せば抜けられるとはいっても、起動の度にそれを強いられるのはちょっと面倒である。
困った時のGoogle先生ということで、Googleで検索すると http://www.ushikai.com/warisys/diary.cgi?no=39 で同様の事例が見つかった。
参考にさせて頂いたサイトによると、特定のピンをグランドに落とすことで検出を行っているとのことだ。そちらのサイトではG45A01ではなく、それのMicroATX版ともいえるG45M03を扱っているが、G45A01でもほぼそのまま適用できそうである。
そこで、上の写真のように、INT_USB1とINT_USB2の8-10をジャンパピンでショート、F_AUDIO1の2-4も同じくショートしてみると…、
見事にケーブルエラーが消えた。あとは3ピンのファンコネクタに適当なケースファンを挿せば「SYS fan failure」も消えるので、起動時に一時停止することもなくなる。
これでようやく組み立て作業に入れた。CPUは前述のCeleron E3200を、アルミホイルオーバークロック(http://www.dosv.jp/feature/0710/08.htm 参照)で3.2GHz動作にしてみた。
グラフィックはオンボード、その他も基本的に余り物のパーツで組んだので、Windows7のスコアはそれなりであるが、リビングにあるPen4 3GHz WinXPマシンのリプレース目的としては十分すぎる性能だろう。
Win8が発売されることだし、それまでにはリビングPCもWin7にしたいと思っていたが、なんとか間に合ったというべきか(明日10/26がWin8の発売日なので本当にギリギリだけど)。
CPUソケットの4隅の穴に黒いガードが装着されているせいで、リテールCPUクーラーではプッシュピンがきちんと奥まで挿さらず、CPUとの接触が不十分になってしまう。
DELL PCに内蔵されていたときは、ネジ止め式の専用CPUクーラーを使用していたようだが、このままでは手持ちのCPUクーラーが利用できない。
と、ここで思い出したのが、プッシュピン式のCPUクーラーをネジ式に変えるAinex BS-775だ。しかも都合の良いようにと言うべきか、以前sofmapで中古のCeleron E3200を購入した際に付属していたFoxconn製のCPUクーラーが、なぜかプッシュピンのない状態であったので、これの有効利用も図れる。
そこでBS-775を購入し、リテールCPUクーラーとほぼ同じ作りのFoxconn CPUクーラーにネジを取り付ける。これでマザーボードにもきっちり装着できた。
なぜかプッシュピンのない状態で付属していたFoxconnのCPUクーラー
BS-775を利用して装着
早速起動すると、BIOSは立ち上がったが、エラーメッセージが表示されて一時停止してしまう。
「Front Audio cable error」と「Front USB cable error」が表示されるのは、元のDELL PCケースがないのでフロントケーブルが繋がっていないからだろうが、このエラーの消し方が分からない。
BIOSに「Halt On」の項目があるので、自作PC用マザーボードであればそこで[No Errors]を選択すればエラーを無視できるようになるはずだが、このBIOSには[All Errors]と[All, But Keyboard]しか存在しない。
[F1]キーを押せば抜けられるとはいっても、起動の度にそれを強いられるのはちょっと面倒である。
困った時のGoogle先生ということで、Googleで検索すると http://www.ushikai.com/warisys/diary.cgi?no=39 で同様の事例が見つかった。
参考にさせて頂いたサイトによると、特定のピンをグランドに落とすことで検出を行っているとのことだ。そちらのサイトではG45A01ではなく、それのMicroATX版ともいえるG45M03を扱っているが、G45A01でもほぼそのまま適用できそうである。
そこで、上の写真のように、INT_USB1とINT_USB2の8-10をジャンパピンでショート、F_AUDIO1の2-4も同じくショートしてみると…、
見事にケーブルエラーが消えた。あとは3ピンのファンコネクタに適当なケースファンを挿せば「SYS fan failure」も消えるので、起動時に一時停止することもなくなる。
これでようやく組み立て作業に入れた。CPUは前述のCeleron E3200を、アルミホイルオーバークロック(http://www.dosv.jp/feature/0710/08.htm 参照)で3.2GHz動作にしてみた。
グラフィックはオンボード、その他も基本的に余り物のパーツで組んだので、Windows7のスコアはそれなりであるが、リビングにあるPen4 3GHz WinXPマシンのリプレース目的としては十分すぎる性能だろう。
Win8が発売されることだし、それまでにはリビングPCもWin7にしたいと思っていたが、なんとか間に合ったというべきか(明日10/26がWin8の発売日なので本当にギリギリだけど)。
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