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Corsair CMPSU-550VXJP [自作PC]

 メインPCの電源にはZippyのHP2-6500P/S-ATAを使っていたが、電源ファンがたまにうなり音を上げる様になり、耳障りに感じるので電源の換装を行った。
 電気代や発熱等を考えると80PLUS取得は必須であり、メインPCなので耐久性も求めるとALL日本メーカーコンデンサである方が良い。その条件で探すと、CorsairのCMPSU-550VXJPが価格もこなれてきているようなので、これを購入した。

vx550_1.jpg

vx550_2.jpg
 ATX12V v2.2をサポートと言いながら+12Vが1系統のみというのはちょっと珍しいが、2系統に分離されているよりも使いやすいので構わない(分離されていると、全体では余裕があるのに片方の系統が足りなくなったために障害が出るという事があり得る)。

 OCCT (OverClock Checking Tool) というストレステストツールで、負荷をかけた時の電圧変化をグラフ化できると最近知ったので、電源換装前と後で比較してみる。

 ちなみに、PC環境は以下の通り。

CPU:Intel Core 2 Duo E8400
メモリ:Transcend PC2-6400 2GB×2
マザーボード:MSI P35 Platinum
ビデオカード:GIGABYTE GV-NX88T512HP (GeForce8800GT)
NIC:Intel Gigabit CT
HDD1:Seagate Barracuda 7200.11 ST31500341AS
HDD2:WesternDigital Caviar SE16 WD6400AAKS-00A7B0
HDD3:Seagate Barracuda 7200.8 ST3300831AS
DVD-Multi:I-O DATA DVR-ABM8C
DVD-ROM:Toshiba SD-M1502
OS:WindowsXP SP3


Zippy HP2-6500P/S-ATA

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2009-12-06-09h10-Volt5.png
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Corsair CMPSU-550VXJP

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 HP2-6500P/S-ATAのグラフは、負荷時に+12Vが0.25V程度降下しており、思っていたより下げ幅が大きい。長期間使用していたので、劣化してきているのかもしれない。+5Vが負荷をかけると上昇しているのは謎。

 それに対してCMPSU-550VXJPは、負荷時の+12Vの降下幅が0.1V以下であり許容範囲だろう。+5Vや+3.3Vも問題はなさそうだ。

 使用感に関しては、爆音で有名なZippyの電源と比べるとどんな電源でも静音になってしまうが、とは言えCMPSU-550VXJPのファンは非常に静かで、うちの環境ではCPUファンの音の方が目立つようになった。
 コネクタ数は、PCI-Eが8ピン(6+2ピン)と6ピンがあり、SATA、ペリフェラルはそれぞれ6つもあるので、足りなくなることはまずないだろう。逆に多すぎて邪魔なぐらいだが、そのためケーブルタイが付属している。
 あとは保証期間である5年間ノートラブルであれば、全く文句はない。
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