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YAMAHA RTX1200のシリアル接続ケーブルの自作 [ネットワーク]

 前回のコンデンサ交換の件で久々に半田ごてを握ったので、ついでにもう一つ半田作業をこなした。

 YAMAHAのルーター RTX1200 をたまたま入手したので、設定を行うためのシリアルケーブルが欲しくなった。TelnetやSSHでも接続できるが、ネットワークの設定をミスった時などのために、シリアル接続できると便利だからだ。
 必要となるケーブルは、D-Sub 9ピン メス-メスのクロスケーブルであるが、手持ちのシリアルケーブルはオス-メスのストレートケーブルばかり。幸い自作用のメスコネクタが余っていたので、ストレートケーブルのオスコネクタを切り落とし、メスコネクタを取り付けて、クロスケーブルを自作することにした。

 シリアルのクロスケーブルといっても、実は結線には何種類かあってややこしいが、 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/Cable/rs232c-crossover.html にRTシリーズで使えるクロスケーブルの結線が載っていたので、RTX1200でも使えるであろうとその通りにした。

rs232c.jpg


 最近のPCには基本的にシリアルコネクタが存在しないため、USB-シリアル変換アダプタの I-O DATA USB-RSAQ5 も用意した(正確には、自分が使っているマザーボード上にはシリアルピンヘッダが一つあるが、それは引き出して既にAPCのSmart-UPSとの接続に使用している)。

usb-rsaq5.jpg


 自作ケーブルを接続してTeraTermでCOMポートを選び、RTX1200の電源を入れると、メッセージがつらつらと流れてきてあっさりと接続に成功。パスワードは、デフォルトであれば w,lXlma でログインできる。

rtx1200.gif

 これでRTX1200を使用できるようにはなったが、Hyper-V + debianで構築したルータが機能・性能ともに文句なく安定動作しているので、はたしてRTX1200の活躍の場はあるかどうか…。
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