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Roland MIDI音源がシリアル接続でハングアップする問題 [Windowsメモ]

 私はRoland SC-88STProというMIDI音源を持っているが、メインPCのWinXP環境からシリアル接続でMIDIを演奏させると、数分のうちに88STProがハングアップしてしまうという問題を抱えていた。PC-98のMIDIインターフェイスから演奏させる場合は全く問題がないので、PC-98専用という形にして放置状態だったが、メインPCのHDDを交換することになり、PC周りをいじるついでにこの問題にも取り組んでみた。

 検索して情報を探してみると、同様の問題に悩んでいる人は他にもいるようで、対処方法もあった。
http://okwave.jp/qa3295422.html によれば、

>RS232Cのポート設定を
>ビット/秒 4800
>データビット 8
>パリティ なし
>ストップビット 1
>フロー制御 なし
>詳細設定のFIFOバッファのチェックを外す
>シリアルMIDIドライバのCTS/RTSフロー制御にチェック

としてみるとのことで、早速試してみると、確かにハングしなくなった。
…と思ったのだが、数十分ぐらいしたら固まってしまった。ハングアップしにくくはなったが、完全ではないようだ。

 もう少し調べ、http://blog.livedoor.jp/minakami_3/archives/50424651.html を参考に、上記の設定の
>シリアルMIDIドライバのCTS/RTSフロー制御にチェック
ではなく、そのチェックを外してみると、ようやく安定するようになった。

 そもそも根本的な問題はRolandのシリアルMIDIドライバにあると思うのだが、もはやドライバの更新はないだろうし、RolandとしてもUSB-MIDIインターフェイスを使ってくれということなのだろう。しかし、PCとはシリアル接続、MIDIポートはPC-98と接続という使い方をしている私にとっては、出来ればシリアル接続を使っていきたい。


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