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グラフィックボードのコンデンサ交換 [自作PC]

 ZOTAC の ZT-85TE250-FSP(GeForce 8500GT) のコンデンサが破裂したので、コンデンサの交換を行った。

 一部のコンデンサの暴発弁が開いていたのに気付き、それから使わずに放置していたら、ある時突然「パン!」と爆竹のような音を立ててコンデンサが破裂した。初めは何が原因なのか分からず非常に驚いたが、もう一度同じ事があってこのグラフィックボードが発生源だと気付いた。通電していないのに爆発しないでくれよ…。

 コンデンサの内圧が高まっている状態では、交換作業中に破裂されてはたまらんので、さらに放置しておいた。
 その後もう一回破裂があって全部のコンデンサの暴発弁が開いたので、ようやく交換作業に取り掛かった。

zotac8500_before.jpg

 このグラフィックボードで使用されていたコンデンサは、悪名高いSACONのFZ73。見た目は固体コンデンサそっくりだが、暴発弁がある事から分かる通り、実際はアルミ電解コンデンサである。

 手持ちのコンデンサの中から、同じ容量と耐圧のものを適当に探し出して交換した。
 RoHS対応のせいか、半田が非常に溶けにくく苦労したが、追い半田+90Wコテでなんとか溶かした。しかし、スルーホールに残った半田をどうやっても除去することができなかったので、ピンバイスで無理やり穴を開けた。下手をするとスルーホールを破壊しかねないので、ほめられたやり方ではないが。

zotac8500_after.jpg

 SANYOのコンデンサでちょっと背が高くなってしまったが、グラフィックボードに隣接してカードを挿すことをしなければ問題はないだろう。
 この後、簡単に動作確認を行って問題がないことを確認した。
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